無駄なコストがかからないので安心して依頼できる

固定報酬型と成功報酬型

初めて営業代行を利用する場合、効果がどれくらいあるのかが気になることと思います。営業というのは、商品やサービスが売れるなどの効果が出てこそ意味があるものです。誰かが営業活動を代わりに行ってくれると言っても、全く効果の出ないような営業であれば、そのために料金を払う気にもならないのが当然でしょう。営業代行会社ではプロのスタッフが営業を行ってくれますが、やはり得意分野と不得意分野があるのが普通です。営業代行の料金体系には、大きく分けて固定報酬型と成果報酬型の2つがあります。固定報酬型では、商品が売れるなどの成果に関係なく、契約期間に応じた報酬を支払う形になります。発注する側にとっては、いくらかかるのかという金額が最初からわかっているため、予算管理がしやすいというメリットがあります。しかし、固定報酬型では、成果が出なかった場合には、無駄なコストを払わなければならなくなります。

成功報酬型のメリットとデメリット

成果報酬型では、商品やサービスが売れるなど、実際に成果があがったときに報酬が発生することになります。成果報酬型をとっている営業代行では、月額基本料金などの固定費は基本的にかかりません。発注する側にとっては、成果が出なければ報酬を支払う必要はないため、無駄なコストがかからないというメリットがあります。特に、初めて営業代行を依頼する場合には、成果が出るかどうかが不安でしょうから、成果報酬型であれば安心感が大きいと思います。営業の効果をすぐにでも得たいという場合にも、成果報酬型を選ぶメリットは大きいでしょう。なお、成果報酬型では、営業代行会社側にリスクが伴うため、成果が上がったときの報酬は、固定報酬型よりも割高になっているのが通常です。成果報酬型は、アポイントを取るのは難しいけれど、直接訪問での成約率は高い商材に向いています。営業代行は、商材の性質を考え、費用対効果をよく考えて選ぶのが良いでしょう。