デザインにもこだわりたい
オーダースーツを作るなら、当然既製品とは違った仕上がりにしたいですよね。
自分の体のサイズを測って仕立てるわけですから、体にフィットするスーツができるのは当たり前ですが、それだけでなくスーツのデザインに関してもこだわってみたいところです。
とはいえ、スーツのデザインってあまりよくわからない…という人も多いでしょう。
実はスーツのデザインにはそれぞれ意味やマナーもあったりして、ただ単に好みやオシャレ感だけで選ぶというわけにはいかないという場合もあります。そこでここではスーツのデザインについて紹介していきます。
シルエットの違い
まず、スーツのデザインには、大きく分けて2つのシルエットがあります。それが、スリムフィット とスタンダードフィットです。
スリムフィットはいわゆる細身のシルエットのスーツとなっており、若々しい印象があります。就職活動の学生や、若手社員などが多く着用し、また雰囲気にもよくマッチしています。
20代〜30代前半くらいまでの若手であれば、スリムフィットのオーダースーツを持っておけば、ビジネスはもちろん、就職活動や冠婚葬祭などにも対応することができるでしょう。
一方、スリムフィットに比べるとゆったりとしたゆとりが感じられるのが「スタンダードフィット」です。スタンダードフィットのスーツは、定番の普遍的なデザインのもので、年齢を問わず着用することができます。
若手でも、体型によってはスリムフィットがどうしても似合わないという人も多いはず。そういった人でも、スタンダードタイプのオーダースーツなら、しっくりくる1着を作ることができるでしょう。
スタンダードタイプのスーツは定番のデザインであるが故に、既製品でもオーダーでも大してかわらないのでは?という人もいるようですが、ゆとりのあるデザインであるため、自分の体にぴったりフィットした1着を見つけるのは案外大変というケースも。
スタンダードタイプのオーダースーツなら、ぴったりと体にあっておしゃれ感を損なわない1着に出会うことができます。